はじめの紆余曲折(2)~難航するビルダー探し~
建売住宅も注文住宅もいろいろ見てみて、考えたこと。
「家を建てるのは誰か?」
営業さん?
設計する人?
自分?
いや。違います。
大工さんです。
結局建てるのは、大工のおじさまやお兄さまたち。(お姉さまもいるかも?)
大工さんたちに、「この人たちのために良い家を建てたい」って思ってもらいたい。
それなら、大工さんに近い人にお願いした方が、大工さんとの距離も近くなるし良いに違いない。
そう考えて次のステップに進みました。
地域の工務店探しを始めたのです。
5月。
まずは大手の不動産サイトで、家から打ち合わせに通える近場の工務店を探し資料請求。
この時は、木のぬくもりがある家とか、外観が南欧風の家とか、そういうことを理想としていました。
そういう条件は大手のHMでもヒットするので、「地元の工務店」という条件で探すのにとっても苦労した記憶があります。
「〇〇(地名) 工務店」で検索して、直接資料請求をした工務店もありました。
合わせて、不動産の広告を念入りにチェック。
土地を探すとともに、売り建ての良さげな物件も資料請求。
たぶん全部で15社以上は資料請求したと思います。
送っていただいた資料を見て、ぴんとこないところや挨拶文がきちんと入っていないところは候補から外しました。
はじめの印象がよくないところで家を建てるのは難しいと思ったので。
資料請求したなかから5社くらいに話を聞きに行きました。
そして、実際に建てられた家(OB宅)を見に行きました。(3社)
でも、どれもここだ!と思うところはみつからなかったのです。
(続く)