土地探し(5)~完結編~
不動産購入申込書を記入して、土地が仮押さえ状態に。
不動産屋のIさんは、「最悪断っても良いけどできる限りやめて欲しい。」
「でも買うつもりなら急いだ方がいい。」と言っていました。
少し、いやかなり悩みましたが、私たちは買う決断をして申込書を記入するに至りました。
ここからは売主さんとの価格交渉です。
私たちの土地の予算より100万円ほどオーバーしていたのですが、100万円もの価格交渉は難しそうだったので、少しだけでも安くしてもらえるようにIさんに交渉をお願いしました。
この交渉はうまくいき、少しだけ安く購入できることになりました。
同時に、ローンの事前審査を司法書士Sさんを通してお願いしました。
(不動産屋さんIさんと司法書士Sさんが繋がっているので、ここはかなりスムーズに進みました。)
必要な書類を準備して、事前審査の申込書を記入して、Sさんに渡したらあとは待つだけ。
土地の契約にはローンが通らなければ契約は白紙になるというローン特約があるため、結果を待っている間も話はどんどん進みます。
本当にひどいときは月に1回しか休みがかぶらないこぶた夫婦。
なのに購入申し込みをして1週間後のちょうど良い日にまた休みが重なっていて、二人揃って本契約に臨むことができました。
本契約では、手付金と不動産屋Iさんへの手数料半額を支払いました。
この時は売主さんとは同時にせず、持ち回りという形で契約書にはんこを押しました。
(余談ですが、いつか来るだろうこんな日のために、夫婦揃ってはんこ屋さんではんこを作って準備していました。)
本契約の2日後、司法書士のSさんから事前契約が通ったとの連絡が!!
10か月の土地探しが実を結び、ここでようやく土地を購入できることになりました。
決して短くはなかったけど、悔いなく購入を決断できるためには必要な時間でした。
もし、土地を探して3日目とかなら購入する決断は絶対にできなかったでしょう。
10か月近く土地を探してきて、希望のエリアの不動産情報がほとんどすべて頭に入っている状態で出会った土地だったので、即日決断できたのだと思います。
エリアも金額も妥協せずに購入できたと自信を持って言える土地をみつけ、土地探しは終結しました。