こぶたの家づくり日記

19坪の敷地に、2階建てナチュラルスタイルの家をつくります!

土地探し(1)~私たちの土地探しの仕方~

家を建ててもらうところは決まった。借入額の目処もついた。

残りの問題はドコに建てるか?そう、土地です。

別に資産家でもなんでもないので、土地は購入しなくちゃ持っていません。

 

もちろん、まず大手の不動産屋さんに行きました。

でもそういうところは、訪ねて行ってもなかなかこれといった土地を紹介してくれないものです。

希望に沿わない物件や新築物件をやたら勧める挙げ句、こちらからコンタクトを取らないと全然連絡もしてきてくれません。

激しいセールスに迷惑する人もなかにはいるのでしょうが、本気で探していたので良いところがみつかればちゃんとお知らせして欲しかったし、みつからなくてもちょこちょこ連絡が欲しいと思っていました。

でもきっと私たち以上に紹介したいお客様がたくさんいるのでしょうね。

市場に出回る土地以外の情報をくれる不動産屋さんは皆無でした。

だから、自分たちで土地情報を収集するほかありませんでした。

 

手当たり次第の土地探し。

工務店探しをしていたときから並行して自分なりにやっていました。

(でも、いいなぁと思う土地は建築条件付きなことが非常に多いのです!悔しい!)

 

一応、ここらへんがいいなー、ここらへんはちょっとなーというのはざっくり考えていました。

そのエリアをネットで検索する、というのが土地が見つかるまでの約10か月間のこぶた夫婦の日課でした。

 

ちなみに私たちのお気に入りは@nifty不動産です。

このサイトは、いろいろな不動産屋さんの情報が集まっている、不動産情報の商店街みたいなところです。

スマホでも必要な情報がわかりやすく載せられていて見やすいです。

ただ、市場に出回っている土地は様々な不動産屋さんが扱うため、同じ土地の情報も多いので見にくい部分もあります。

でも、逆に1つしか載っていないところは怪しいのでは?と疑うこともできます。

 

どういうことかと言うと、不動産にはおとり物件というものがあるのです。

全く存在しない物件や随分前に売れた物件を情報として出して、顧客情報を引っ張るというものです。

(こういうことをするところに限ってセールスが激しいです。)

これには私、もう何回も引っ掛かりました!

 

この対策として私がやっていたこと。

それは、現地を確認してから動くということです(実際には現地を確認するためにかなり動いているんですけどね…)。

 

流れは、nifty不動産で探す→取り扱っている不動産屋さんの直営サイトを確認(ごく稀にここで場所を特定できることがある)→町名と接道方向・幅から、Googleマップでだいたいの場所を予想→原付で探しに行く→場所を特定 というものです。

場所を特定したら、新築っぽい家が建っていたときには「おとり物件ってホントにあるんだー…」と悲しみ・驚きとともに関心してしまいました。

 

(続く)